
あるピアノ講師YouTuberの動画が目に入った。タイトルは、
「大人が中級 無理だから諦めてください」
つまり、趣味でピアノを始める大人が多いけど、中級レベルは無理なので諦めなさいという。
最近少しピアノに興味を持っていた私は、このハナから「諦めてください」という頭ごなしの強い言葉に興味を抱いた(?)ので
動画を見てみた
これを見た段階で、YouTuberの視聴数稼ぎの戦略に乗ってしまったことになるけど(笑)
私としては、タイトルから感じた素朴な疑問は2つ。
- どういうレベルが「中級」であり
- なぜ大人初心者は諦めなければならないのか?
それを知りかった。ところがこの動画で主張していたのは
- どういうレベルが中級なのか?
(回答)中級ときっちりカテゴライズ出来るものではなく、レベル分けはグレーだ - なぜ諦めなければならないのか?
(回答)初級で満足しろ。中級を目指したいと思うのであれば、勝手にやってみよ!
そんな回答にもならない回答を、半ば感情的に突き放した発言のように思えた。
不快だったけど、このYouTuberはまだ若い。その点を勘案して、以下のことをたぶん言いたかったんだなと、私が勝手に好意的な解釈(翻訳)をした。
- つまらない練習を毎日長時間行って、それを何年も続けないと中級には到達できない
- 仕事を抱えて忙しい大人が、ピアノにそこまで時間をかけられないのが現実だろう
- だから中級を目指す大人の多くは挫折して、ピアノの楽しさを知ることなく辞めてしまう
- それじゃもったいないよね?
- せっかく始めるんだったら、無理に中級を目指さなくても、初級で十分楽しめる
- まずはそのレベルに目を向けませんか?
- もし初級レベルに到達して満足しなくなったら、辛い練習に立ち向かっていく決断をすればいい
多分、こういうことを言いたかったんだと思う(かなり意訳だけど)
ピアノに限らない。顧客の事情や無知を承知の上で、分かりやすく筋道立てて説明できない人はプロと呼べない。
そもそも、ピアノ講師と大人の生徒との関係は師弟関係ではない。単なる業務委託だ。
その自覚がなく、生徒に対して上から目線でモノを語るピアノ講師に違和感を感じる。こういう人、実はそんなに珍しくないだろう。
他の動画も見たけど、ぺちゃくちゃぺちゃくちゃよう喋ってるわ。ソリの合わなかった生徒に対する愚痴や文句を、一方的にまくし立てるだけの不愉快極まる動画だった。
今後この人の動画を見るつもりないね。
もしピアノ教室に行くとしても、ヤマハやカワイなど講師に対する教育がしっかりしているところがいい。
個人でやってるピアノ講師はやめることにする。

名前:吉川蒼翠
職業:小説家志望の理系研究者
年齢:53歳
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